広島の不動産相場、お答えします!
2020/06/07
広島の不動産相場、お答えします!
土地や建物の売却、購入を考えているお客様からたまに聞かれるのが「この辺の相場はいくらなの?」です。「この辺」ならまだ答えられますが「中区の相場はいくら?」とか、ちょっと広範囲を聞かれると少し困ります。なぜなら、100土地があれば千差万別でいい所、悪い所がすべて違います。聞かれても本当にザックリな相場しかお答えできないのが不動産の相場だと思います。
例えば、現在市場に出ている物件を集計すると
<広島市中区土地>
価格相場104.6万円/坪 低20万円/坪~高415万円/坪
<広島市東区土地>
価格相場 43.1万円/坪 低 5万円/坪~甲218万円/坪
<広島市南区土地>
価格相場 92.9万円/坪 低 7万円/坪~高160万円/坪
<広島市西区土地>
価格相場 61.8万円/坪 低 3万円/坪~高105万円/坪
<安芸郡>
価格相場 48.1万円/坪 低 2万円/坪~高125万円/坪
(suumoより)
区の相場で答えると上記が相場になります。見て頂いてわかるように、中区を見てみると平均相場は104.6万円ですが、低~高の差が385万円もあります。
高い所は上幟町で中区の中心部です。商業地域で高いマンション・ビルの建設も可能、駅近、平坦、規制なし、非常にきれいな何も問題のない、だれもが欲しがる土地です。需要があるので当然高い!特に広島市の容積率が緩和されたエリアは、される前の倍以上に価格が上がっています。
低い所は江波ですが、全面道路2m、急傾斜地崩壊危険区域、災害危険区域、どうしても買い手が躊躇してしまう項目があります。もう1m道が広ければ金額も違ってきますし、危険の度合いも場所によっては問題にしなくてもいいような場合もあります。
このように、その土地ごとに良い、悪いがあるので不動産屋も見てみないとわからない、答えられないのが正直なところです。条件によっては、周りよりも高く売れることがありますし、逆もあります。なので、お持ちの土地や不動産の価格が知りたい場合は不動産屋に直接聞くのが一番だと思います。
広島市全体で見てみると、高い所と安い所の差が年々大きくなってきています。「これから土地や建物が下がっていくのでは?」と言われていますが、まだ下がっていません。おそらく広島の中心部、人気エリアは、今後も下がらないと私は考えています。逆に、今中々売れない物件は、今後も今のままでは難しいと思います。
人気がないのなら付加価値を付けて、市場価値を上げて売却することも大切です。(売る前に考えてほしいこと)
でも、「何処に電話すればいいのか?」「一度聴いたらしつこいのでは?」「おかしな不動産屋に捕まったらどうしよう」等など、不安がありますよね?
弊社みたいな小さな不動産屋に声をかけるのは「大丈夫なんか!?」と心配があるのもよくわかります。しかし、手前みそではございますが、弊社ほどお客様と一緒になって考える会社はないと思っています。(選ばれる理由)
過去のブログに、私の思いや考え方を書いていますので、是非一度目を通して頂けると幸いです。「こいつなら大丈夫か!」と思っていただければ、お電話、メールでお問い合わせ下さい。
どうすれば一番いいのか、一緒に頭をひねって考えましょう!