広島市で住宅ローンが苦しい、先延ばしは絶対にダメ!
2020/10/11
にひが浮いているように見えませんか?合成みたい・・・。 ↑
10月5日の日本経済新聞に、住宅ローンの平均完済計画が年齢が73歳というニュースが記載されていました。
20年間で5歳、融資額も1200万円上昇したとのことです。
単純に計算すると、借金をスタートするのが平均38歳。60歳で1300万円超の残債が残ってしまいます。
これは、結構怖い数字だと思いませんか?
この上期の各社の決算報告を見ると、先々不安が残る内容ばかりです。下期に劇的に改善されるとはとても思えませんし、下手すると数年間は好転しない可能性もあると思います。
今後考えられること、
・ボーナスがあるのは当たり前ではなくなります。
・固定給は少なくなります。
・長く勤めてるからといって、給料は一切上がりません。
・年功序列、終身雇用はもう大昔の話です。
・今までと同じように、定年退職まで勤め上げるのは困難です。
・45歳リストラ時代になるとも言われています。
・健康寿命は71歳(男)。
73歳まで返済って、恐ろしく感じませんか?
私は、今の金利であれば繰り上げ返済を今すぐにする必要はないと考えています。(住宅ローン、繰り上げ返済はした方がいい?)
繰り上げ返済が出来るという事は、月々返済しても貯金が出来ている、余裕があるという事です。余裕があるのならば、様子を見ながら借金返済を計画していけばいいと考えているからです。
しかし、今の段階で住宅ローンの返済で余裕が無いのであれば、先々もっと厳しくなってくる可能性が大きいです。
何らかの手をすぐに打たないといけません。
これを安易に考えて、「先々の事を、今考えても仕方がない」と臭いものに蓋をしても何にもなりません。
まずやらないといけないのは副業や投資です。収入が入ってくる財布の数を増やすことは、これからは絶対にしないといけません。
投資・副業=悪(楽して儲けてはいけない)
これは持ってはいけないイメージです。
「額に汗水流してコツコツと本業一筋!」なんて言っている時代ではありません。苦手な人も多いと思いますが、今はいくらでも勉強できる時代なので少しずつでも始めるべきです。
そして、将来いくらAIが発展してこようとも、人の力は必ず必要です。
終身雇用が崩壊した代わりに、能力や実績による成果給制度に代わると思います。出来る人は稼ぐことが出来て、出来ない人は稼げず働く場所がなくなってきます。ある意味、公平な評価基準だと思います。
組織に依存するのではなく、必要とされるプロになれば、将来心配なことはありません。
「俺は営業には自信があるプロだ!」
「俺はこの技術に関しては絶対誰にも負けない!」
「私の手は人を癒すことが出来る!」
一つの職業に特化して、その生業に自信があるのであれば、どこでも仕事はあります。会社に依存する必要は全くないし、何歳になってもどこへ行っても稼げと思います。
自分に投資をして、自分自身の稼ぐ力を付けることがとっても大切だと思います。
そうやって、何らかの手段、方法を考えて返済をしていかないと、苦しくなってくると思います・・・。
<考えないといけない事>
・無謀な借金はしない。
・借金したのなら、頑張って財布を増やす、稼ぐ力を付ける。
・組織に依存しない、どこでもやっていける自信(力)と地盤(副業・投資)を築く。
<考えてはいけない事>
・「上手くいかない、生活が苦しい」ウジウジ考えない、粘らない、スパッと手放す。
力を入れる場所を間違わないようにしなければなりません。
今後、株価の下落、不動産価格の二極化、人口問題、自然災害、きっと色々な、考えてもいなかったことが起こるのでしょう。
いつの時代も、ピンチや逆境は必ず起こります。でもそんな時でも成功する人はいます。逆に、世の中好調な時でも成功で出来ない人もいます。成功の基準は、人それぞれ違いますが、その差の共通点は必ずあります。どんなことがあっても、人に頼らず、明るく前向きに、真剣に取り組んだかの差ではないでしょうか。
私も嫌なことがあれば、落ち込んだりしてしまいます。グッとこらえて、明るく前向きに頑張っていきたいと思います。