住むのに一番のストレスな要因?
2021/03/30
こんにちは!
AXCISの䑓原です。
いよいよ2020年度も終わりです。
コロナに始まって、色々なことがあった年度でした。
「いや~いい年度だった!」と言える人は少ないのではないでしょうか。苦しいながらも知恵を絞って耐え抜いた一年です。
2021年度はいい年になればいいと願いますが、2021年度になったから何かが変わるわけでもありません。
まだまだコロナには悩まされる日々が続くと思います。今の状況を受け入れて、出来ること、変えないといけない事をよく考えてコツコツやるしかないと考えています。
とりあえず気持ちは心機一転、新たなに取り組みます!
さて新年度、環境の変化が一年の中で一番多い時期です。
購入・借りる、あまり気を付けていない事
それは人の問題です。
一般的に、「駅やバス停が近い」「周りに気になる施設がない」「公共施設、お店が近い」
部屋や住まいを探すときに、先ずは「便利さ」を求めてエリアを選定します。
次に、部屋の広さ、間取り、物件価格、賃料など、収入や資産に合わせて物件を選びます。
内見して「これはいい!」と感じたらその物件を選びます。
エリアと物件は、どんなものか誰が見ても容易にわかります。気になるところがあれば専門家に調査してもらえばいいので、良し悪しもすぐにわかります。目に見える要因は、さほど生活していて大きなストレスになることもありません。
「もう一部屋あればよかった」「もう少し広い方が良かった」「バス停が近い方が良かった」等など、住めば色々な要望が出てきます。ただ、こういった問題は初めに想定していた不便さなので、ある程度はあきらめたり、我慢が出来るものです。
一番の問題は人による環境
せっかく買った家の近くに「ゴミ屋敷」「夜中にバイクの音がうるさい」「大人数で騒ぐ」「なにか異臭がする」など、自分の常識とかけ離れた人間が近くに住んでいると、とても生活が出来るものではありません。ずっと我慢をしないといけないので病気になってしまいます。
買う・借りる前に朝昼晩、時間によって違うので地域を歩いて回ることをお勧めします。
自分が住むことになったら、耐えがたい環境がないかチェックしてみましょう。気になる家や人がいれば、それとなく近所の人に聞いてみたらいいと思います。どんなに物件が気に入っても、他人が変わる事ありませんので購入は控えたほうが無難です。
近所に変な環境は無いかは本当に重要です。
理想通りに快適に住むためには費用次第かも
また住宅にかける金額によって、住民の層は固まってしまいます。
家賃が4万円のワンルームマンションには、収入の少ない学生やフリーターの方が比較的多いです。
家賃が20万円の部屋は、ある程度成功している収入の高い人でないと借りれません。
例が極端ですが単純に家賃で入居者の層は、ある程度決まってしまいます。
「にぎやかなのは嫌だから、若い人が少ないマンションがいいな。」と思えば、単身の若い人が住めない家賃のマンションを選ぶしかありません。
少し不便な安い区分マンションを買うのも注意が必要です。
お金に余裕が無い場合が多いので、適切な修繕積立がなされていない事が良くあります。
適切な修繕がされなければ、建物は汚くなり、資産価値がますますなくなります。
私たちの生活において、一番多い悩みは人間関係です。転職を考える理由も、人間関係のトラブルがNo,1です。
住まいにおいても同じことが言えます。
数回近所を回っただけではつかみにくいですが、住み始めて「しまった!!」という事が無いように十分に気を配っておきましょう。