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マイホーム売却後はどうする?再購入、賃貸、それとも不動産投資

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マイホーム売却後はどうする?再購入、賃貸、それとも不動産投資

マイホーム売却後はどうする?再購入、賃貸、それとも不動産投資

2022/03/15

こんにちは!

広島市、府中町で活動しています、AXCISの䑓原です。

 

お持ちの不動産、マイホームを売却する時は理由があると思います。

転勤、離婚、ローンが払えない、住み替え、理由は人それぞれです。

不動産を売却しても、ローンが完済できない場合もありますし、手元に大金が残る場合もあります。

最近では不動産の価格が高騰しているため、15年~20年前に不動産を購入している人は今の相場で売却すると、返済しても結構な額のお金が残るケースが多く見られます。

この回は、売却によって手持ち資金が増えた場合どうするのか?について考えたいと思います。

 

 

一般的な考え

 

次に住むための不動産の購入が一般的な考えです。

売却した理由にもよりますが、歳をとって団地生活が難しくなったので売却したのであれば、平地のマンションへの住み替えを考えると思います。

子供が増える、大きくなって部屋数が足らなくなったのであれば、家族構成にあった間取りの物件の購入を考えると思います。

売却理由(問題点)→ 購入理由(問題点の改善)が基本的な流れではないでしょうか。

 

売却して手元に大きなお金が残れば、気も大きくなります。

「このお金を頭金にすれば、これっくらいの物件を買ってもいいんじゃない!?」

「タワーマンとか行ってみるか!?」

など、新居に夢が広がります。

心理としては、せっかく住替えるのだから、前の家よりいい物件に住みたいと思うのも当然だと思います。

家族でまた自分達の住む家をあれこれ考えるのはとても楽しいですよね。

 

でも、ちょっと水を差しますね・・・。

今高く売れるということは、今買う時も高いということです。

 

 

ちょっと冷静に考えてみる

 

売却予定のマイホームを購入した時は、今よりも数年~数十年若い時に購入したものです。

子供も大きくなりました、自分たちも年を取りました、これから先本当にマイホームって必要でしょうか?

築17年の家を売却するのであれば、当時2歳の子供も19歳です。あと何年一緒に住めるかわかりません。

数年後に一緒に住む家族構成が変わる可能性があるのであれば、購入は一呼吸置いた場合がいいこともあります。

どうしても今売らなくてもいいのなら、売却は数年待った方が良いかもしれません。

どうしても今売りたいのであれば、売却後は数年賃貸に住みながら、新居を考えたほうがいい場合もあります。

 

次回も不動産の売却によってお金が残るとは限りません。

この度の売買では、せっかくうまくいったのですからお金は手元に残しておいて、賃貸に住んでみるというのも手だと思います。

 

 

ちょっとひねって考えてみる

 

そのお金を元に不動産投資・賃貸事業に参入です。

私は不動産を買うのであれば、マイホームより先に不動産投資をすることをお勧めします。

これからの時代何が起こるかわかりません。

数年前とは違い、一つの会社、仕事を続けることは難しくなってきています。

収入も安定することは無いでしょうし、長年勤めれば給料が上がっていくことはもうあり得ません。

だから、ちょっと前まで副業OKなんて考えられませんでしたが、今ではどの企業でも当たり前になってきています。
​​​​​給料以外の収入源の確保が必要な時代ではないでしょうか。

 

その最も手堅く、安定するのが不動産賃貸事業です。

例えば、マイホームを売却することによって、手元に1,000万円残ったとします。

Aさん(45歳)「よーし、次の家を買おう!」
​​​​​​府中町鶴江 物件4,500万円 頭金1,000万円 

住宅ローン額3,500万円 期間35年 金利1%

月返済98,799円/年返済1,185,588円 完済時年齢80歳

 

Bさん(45歳)「アパートを買おう!」

中区築2年 物件6,000万円 表面利回り7% 頭金1,000万円

アパートローン額5,000万円 期間30年 金利1.5%

<運営状況> 

想定空家率5% 諸費用率15%

月返済160,820円/年返済1,929,840円 年間控除・諸経費840,000円

年間支出2,769,840円

年間家賃収入4,200,000円

月手取り119,180円/年間手取り1,430,160円

 

Aさんは80歳まで働かないと住宅ローンが返せません。定年後はどうするのか・・・。けがや病気をしたらどうなるのか・・・。不安です。

Bさんは寝てても毎月約12万円が口座に入ってきます。

この事業が5年10年と続くと事業の実績になり、更に銀行からの融資が受けやすくなります。

もう一棟買って事業拡大も良し、マイホームを買って家賃で返済しても良し、賃貸事業を行うことにより住居に対するお金の心配がなくなってきます。

 

もちろん誰もが簡単に、Bさんのようにスタート出来るとは限りません。

しかし、「こういった方法もあるんだ」と知っておいた方がいいのは確かです。

聞いたことがない、身近にそういった人がいない = 危ない、やらない方がいい = みんなが〇〇だからこれでいい

この様な考えは多くの機会損失を生みますので、止めておいた方がいいと思います。

 

 

まとめ

 

この度のブログでは売却後にどうするかで考えてみました。

売却後とは限らず、手元にお金がある時、不動産を買おうとした場合にも当てはまります。

 

世の中には様々な副業・投資がありますが、賃貸事業・不動産投資ほど安全・安心・安定するものはないと思っています。

だからこそ誰もができる事業・投資ではありません。

不動産価格の高騰により、おススメできる物件も少ないです。

新築にしても、土地が高い、建築費の高騰により、採算が合わなくなってきています。

銀行の融資も年々厳しくなってきており、資金調達が困難になっています。

「じゃあ、出来んじゃんか!?」と思われるかもしれませんが、それでも準備をすることは出来ます。

探せばいつか必ずいい物件が見つかります。

融資が引けるように銀行との付き合いや実績を作っておくのも大切です。

思い立ってすぐに参入できる事業はありません。チャンスが来た時に掴むことが出来るのは、これらの下準備が出来るか出来ないかだと思います。

 

賃貸事業・不動産投資はなじみがないと思いますが、選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか?

 

 

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