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固定金利か変動金利か?広島市で住宅を購入するならどっち?

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固定金利か変動金利か?広島市で住宅を購入するならどっち?

固定金利か変動金利か?広島市で住宅を購入するならどっち?

2022/03/02

こんにちは!

広島市、府中町で活動しています、AXCISの䑓原です。

2022年、あっという間にか3月に入りました。

決算期なので忙しくされている方も多いのではないでしょうか。

各企業の営業マンは、「この決算期に売れないようであれば、ウチの社員じゃない!!」と発破をかけられている時期ですね。

思い出します。

 

さて、本日は金利のお話です。

アメリカではFRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策による、金利上昇の懸念が考えられています。

ここで気になるのが、「日本の金利もぼちぼち上昇してくるんじゃないの?」ではないでしょうか。

実際、住宅ローンの金利は上昇中で、10年固定は6年ぶりの高水準のようです。

それでもまだ低金利ですよね。

住宅ローンは1%以下は当たり前で、誰もが「こんな低金利はずっとは続かない・・・。」と心の中にあると思います。

具体的な話が海外からでも出てくると、そろそろ金利も底ではないのかという見方が増えてきます。

この様な懸念が出てくると、「住宅ローンは固定がいいのか、変動がいいのか?」といった質問が増えてきます。

私の見解ですが考えてみたいと思います。

 

 

年収や預貯金に余裕があるのなら変動金利

 

金利ランキングで検索すると、auじぶん銀行の変動金利は最低で0.310%とのことです。

もうほとんど0に近い金利でとても魅力的ですよね。

低い金利で借りれるということが、変動金利の一番のメリットですが、デメリットは変動するのでずっとこのままの金利ではないかもしれないということです。

例えば、3000万円を35年返済で借りると年間904,594円返済です

でもこれが金利が急上昇して10年目に2%になると、年間1,115,130円の返済になりますので210,536円返済額が増えます。

月の返済が17,544円増えるのもちょっと嫌ですよね。これが3%か3.5%になってくると本当に金利ってばかばかしくなります。

 

でも、金銭的に余裕があれば、金利の変動に合わせて繰上げ返済をすればいいのです。

先程の例で考えると、10年目に金利が2%になったのであれば、350万繰上げ返済をすれば0.31%の時と、月々の返済額はほとんど変わりません。

この様に変動に合わせて対処ができるのであれば、金利が上昇したところで返済してしまえばいいだけなので怖くもなんともないと思います。

また少し裏話にもなりますが、そのような優良顧客様の金利を銀行もガンガンと上げたりはしないと思います。

そんなことしたら返済されますし、最悪他行に借換えられてしまうかもしれません。

 

低金利なら借りて、高金利なら借りなくてもいいスタンツが取れるのなら、変動金利がいいと思います。

 

 

万が一を考えるのなら固定金利

 

「将来金利が上がったらどうしよう・・・。」

「これ以上返済額が上がってしまうと日々の生活に影響が・・・。」

など、心配をするぐらいなら固定金利です。

デメリットは変動に比べて金利が高いですが、金利の差は35年固定金利でも1%も高くなりません。

これからどのように金利が上昇しても当初の金利のまま、一定期間固定されることが最大のメリットです。

将来このまま低金利が続くかもしれませんし、爆上げすることもあるかもしれません。

先々の金利が幾らになるか誰にも予測できないことです。

 

「万が一」に対応できない、気にしたくない、困ったことになる可能性があるのなら、何も心配のいらない固定金利が良いと思います。

 

 

まとめ

何にしても、リスクとリターンは比例するということです。

ローリスクハイリターンは世の中に存在しません。

固定によるリスクとリターン、変動によるリスクとリターンを理解し、重要なのはどちらのリスクに対して対応できるかだと思います。

株でも先物でも投資と呼ばれるものはすべてに言えると思います。

 

「対処できないリスクは取らない」が鉄則です。

 

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