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不動産をしっかり使おう!(使うべきか考えてみましょう)

不動産をしっかり使おう!(使うべきか考えてみましょう)

2020/01/15

不動産をしっかり使おう!(使うべきか考えてみましょう)

不動産、「使う」か「貸す」か「売却」か!(1回目)

2020年に入り、短い期間での株価の変動が激しいですね。値段だけ見れば上がっていますが、私はそれまでの上下の不安に耐えられません。今は手堅いと自分が思える投資信託は利用しています。投機性の高い株・先物・FXなどをやると、私はとても小心者なので、損切は早い!(これはすごくいいこと)、利益確定も早い!(不安で待つことが出来ない)、こんな感じの取引になってしまいます。これではあまり儲かりません。(大きく損もでませんが・・・。)それよりも、不安で仕事中も気になるし、夜も眠れなくなってしまいます。何のためにやっているのかよくわからなくなりますので「これは!」と、余程なことが無い限りはしません。性格的に向いていないのかもしれません。

その点、じっくり勝負のできる不動産はいい・・・。一夜でバカ儲けは出来ませんが、確実に資産は増えていきます!物がある分、面白いですね!!

でも・・・、

本題に入ります。

不動産を持っている限り、常にお金がかかります。固定資産税、管理費・清掃費、設備費など色々なことでお金がかかります。マンション・アパート、駐車場、店舗など、何の目的で使われているか明確であればまだよいのですが、市街のど真ん中の何を作っているのかよくわからない農地、いつからあるのかわからないボロボロで朽ちた空き家、機能していない駐車場など見ていて「もったいないな~。」と思う土地が沢山あります。

地主さんは「うちの土地じゃけ~すきにするわ!あーだこーだ、いらん事言うな!!」・・、と言われることもありますが、限りある土地なので大切に有効活用していただきたいものです。草ボーボーとか、ボロボロの空き家とか、結構ご近所さんはつらいものです。虫が出るし、ネズミとか動物も住み着きます。(もっと大きなものが住み着いているかも・・・!?)自分が住んでいる隣がそうだったら嫌じゃないですか?何よりも、何もしなければ持っているだけで自分が損をするわけですから、ちょっと真面目に考えてみましょう。

土地を持っている以上、基本は「使う」「貸す」「売る」この3つしかありません。

あと1つあるとしたら、「ほったらかす」でしょうか。何度も言いますが、これが良くないです。本当にやめましょう。

「使う」「貸す」「売る」どれかに決めないと、地主さんは損をします。ただの負債です。しかし、土地というものは素晴らしく、きちんと活用すれば、持ち主に大きな利益をもたらしてくれます。不況にも強いですし、よっぽどの欲を出さない限りどんな時代でも利益を生んでくれます。

それでは、一つ一つ見ていきましょう。

まずは「使う」です。

文字通り使うことですね。農作物を作る、自分・ご子息の家を建てる、倉庫や荷物置き場など家業に使うなど、自分で使うので収入を生むわけではありませんが、目的がしっかりしています。自分で土地を持っていなければ、購入しないといけないので、一概に負債とは言えません。

ただ、本当に使うべき土地なのか考える必要があると思います。国道沿いの近商とか商業地域で農地とかたまに見ますが、「もったいない・・・。」と思います。農業がしたければ、ちょっと離れればいくらでも適した土地があります。農業しかできない土地もあります。そんな土地は安く買うこともできますし、喜んで貸してくれる地主さんも多くいらっしゃいます。

また、「将来、息子が家を建てるから。」「孫が建てるかもしれないから。」といった話もよく聞きますが、ちゃんと話し合っていますか?息子さんにしてもお孫さんにしても、自分のライフスタイルというものがあります。親の近くに住む、実家に帰り住む、広島に住むといった地元大好きは年々薄れていく一方です。私も二人娘がいますので、子供に近くに住んでほしいといった親の気持ちはよくわかります。今年、大学受験の娘は東京の大学を目指しています。そうなれば、就職、結婚を考えると今後広島に住むことはないかもしれません。そんな娘に「家の横に土地があるけー、将来家を建てんちゃいね!」といったところで娘の負担にしかなりません。あるかどうかわからない予定に何年、何十年も土地を放置してしまうことは、非常にもったいなく感じます。

使うべきは使うことに大賛成です。その為に家族とはしっかり相談しましょう。

土地にも向き、不向きがあること、限りある土地を最大限、有効活用しましょう

次回、「貸す」からつづく。

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