上期も残り1月ですね。

この上半期、多くの売却依頼を頂き誠に感謝しています。ありがとうございます。

また、「思ったよりも高く売れた」と評価を頂き、私もうれしく思います。

なぜ、高く売れたのかを見直してきます。

 

・売主様とのヒヤリングを大切に

いくらで売りたいのか、なぜ売りたいのか、お客さんの思いを出来るだけヒヤリングします。それを元に物件価格、市場状況、地域性、流動性などのデーターを踏まえて、目標金額と最低金額を設定します。

もちろん意味もなく、市場よりも高く売ることは出来ません。

 

・高く売るための商品に

市場に受け入れられ難い物件の場合、受け入れられ安い物件に変えなければいけません。古い建物があれば解体したほうがいいかもしれません。庭が汚いのなら掃除をした方がいいですし、間取り、駐車場の変更も必要な場合もあります。その物件に応じた対策が必要です。

 

・無駄なことはしない

不動産屋さんによっては、リフォーム会社からのバックを取るため、不必要に工事を進めてくることがあります。過剰なリフォームは費用負担も大きくなるし、万が一のリスクも高まりますのでしない方がいいです。

また、人気エリアや物件であれば過剰に手を加える必要が無いケースもあります。無駄な投資にならないように注意が必要です。

 

・目標価格に妥協しない、急がない

不動産会社にはノルマがあります。日々、支店も担当者も目標ノルマに追われているため、数字が早急に欲しい時など、売却価格に妥協してしまうこともあると思います。不動産会社にとっての100万円の違いは仲介料が数万円変わるぐらいの話ですが、売主にとっては大きな金額です。早く売却したい、今月の収益を確保したいがために、妥協して売却してしまうのは売主にとって大きな損害です。

弊社は賃貸事業など行っており、毎月の定期利益が安定している会社です。毎月の利益に対して焦りがありませんので、売り急ぐ理由がありません。もちろん、早く売りたいお客様には早く売れるように対応しますし、いつまでも売れないといったことはないように努めています。ただ、会社の都合で売却の判断は致しません。お客様の利益が少しでも上がるように、最後までしっかりお手伝いしています。

 

・両手にこだわらない

不動産の仲介手数料は、売主から依頼を受け、更に買主を自社で見つけると、売主、買主双方から仲介手数料を頂くことが出来ます。売主買主両方を仲介すると、1つの物件に対して倍の手数料になります。なので、買主を自分で見つけようとして、案件を抱え込む会社がたまにあります。そんなか抱え込みをされると、売主はたまったものじゃありません。市場に出回らないので時間がかかるかもしれませんし、適切な評価ではなくなってしまう恐れがあります。

弊社は売主様に依頼を頂いた以上、すべてにおいて売主側の利益に徹します。なので、状況によっては買主側の仲介手数料を頂かないこともあります。

依頼者の信用を一番としていますので、顧客第一主義は徹底して行います。

 

他に細かい所を言えばまだまだありますが、沢山ある不動産屋の中から、弊社を選んで頂いたことは大変ありがたいことであり、その期待を絶対に裏切ることは出来ません。

 

これからも顧客第一主義を実践し、業務に邁進してまいります！

 

引き続き、よろしくお願いいたします。