「今はコロナだから・・」失業、収入・売上減、仕方がない。

 

この回では、不動産はあまり関係のない内容です。

 

まだ、こんな言葉をよく聞きます。

「売り上げが悪いのはコロナのせい」

「仕事がないのはコロナのせい」

「バイトがないのもコロナのせい」

「家族が仲良くないのはコロナのせい」

「お金がないのもコロナのせい」

 

今はコロナ禍だから仕方ない！

 

・・・・・。

 

「今は」じゃありません。これから数年間、もしくはずーとかもしれません。

 

もう、色々な統計が出ているのですから、「コロナ」で物事を規制する時期ではないと思います。特に「コロナだから〇〇〇。」という考えを持ってはいけません。口にしてはいけないタブーです。

時間は有限で、コロナの為に限られた時間や機会を捨てるのは非常に馬鹿らしいと思います。

決して、コロナを安易に考えているわけではありません。

ただ、ある統計によると「体調の悪い人の中で、コロナに感染している人の割合は13万分の１」らしいです。体調の悪い人の中での確立が13万分の１なわけですから、通常生活において感染する確率はもっと低いという事です。

「ああ～、昨日広島で感染者が2人も出た！気を付けんといけん！！」

「・・・何を？」って思います。

そんな確率の低いことを心配して、未だに外に出ない、外食もしない、家族以外人と会わない、お年寄りにうつしたらいけないので接触しない。そんなの無駄な時間じゃありませんか？低い確率の為に、貴重な日々を無駄にする必要はないと思います。

 

咳やくしゃみが出るのならマスクをします。熱がある時は家で安静にします。花粉が飛んで鼻水が止まらなければマスクをして鼻栓（私だけ？）をします。コロナの為だけではありません。

自分自身の為でもあり、他人に嫌な思いをさせたくないからそうします。飛沫防止のためのマスク、アルコール対策など、その場所（飲食店や施設など）が望んでいるのなら従うべきだと思います。何事も常識の範囲で体調管理を行えばいいのではないでしょうか。

 

コロナで売り上げが上がらないのなら、上がる方法を考えないといけません。職がないのなら、思いっきり考えや選択肢を変えて探さないといけません。バイトの募集先が少ないのなら、少ない中で選んでもらえるように自分自身工夫しないといけません。いつの時代も何らかの転換期があり、新しい発想をもって挑み続けるしか生き残る道はありません。「今は仕方がない」という考えは絶対にもってはいけない考え方です。

 

毎日生活に必要なお金に関してもです。

「ローンがきつい」「給料が下がってやっていけない」

→　「今を耐えれば何とかなる。何としても耐え時だ。」

おそらく、どうにもなりません。耐えることに精力を費やすよりも、切り捨てる、新しいことを初める方に費やしたほうが先が明るいのではないでしょうか。

以前ブログ（不況の始まり。住宅ローンが払えないかも。）で書きましたが、耐えるべきがどうかの見極めをしないと取り返しがつかなくなってしまいます。

 

ネットを活用できる世代は、正確な情報を集めて対応が出来るのでいいですが、ご年配の中には過剰に煽りまくるTVでしか情報が得られない場合があります。これは不安を煽る一種の洗脳と同じ状態です。ちゃんと説明して「そんなに心配しなくても大丈夫だよ。」と安心させてあげてください。貴重な時間を無駄にしないように、気を付けてあげる必要があると思います。

 

今の逆境を何かのせいにしてはいけません。みんな同じ状況です。

いつの時代も、世の中が逆境の中でも成功する人はいます。逆に、世の中が好調な中でも成功できない人がいます。状況は関係なく、個人の考え方の差だと思います。

 

訳の解らない心配をして、暗くなって部屋に閉じこもるよりは、腹を決めてあらゆることに前向きに取り組んでいきましょう。

いつまでも「不安だ～不安だ～。」など言っていたら、変な商法や詐欺のカモになってしまいます！＾＾；

 

不思議なもので、行動さえすればなんとかなります！

どんな時代も、明るく元気に楽しみましょう。